産学官民交流事業
産学官民交流事業
①東三河産学官交流サロン
昭和59(1984)年11月2日、豊橋技術科学大学の開学をきっかけに、同大学の技術シーズを地域の産業振興に役立て、また直面する地域課題について、産学官各界で認識共有を促すことを目的として開催されました。
その後、徐々にその領域は広がり、農林水産業、都市開発、地域開発等の多様な交流の場として展開する一方、地域の産学官の関係者が一堂に介して「まちなかの賑わい」「産学官交流」などのテーマについて協議したり、「地球環境保全」「大学」をテーマとした鼎談を行うなど、一方通行的な情報交流ではなく、相互に意見交換できる場としても機能してきております。
現在は、東三河の産学官民の講師や外部講師を招聘した講演会及び交流会を毎月1回開催し、会員にとって「知」となるタイムリーな情報発信、並びに産学官民の交流連携、情報交換の場を提供しています。
②東三河午さん交流会
昭和43(1968)年から、人的交流の場、地域づくりに向けての勉強の場として、名称や開催方法を変えながら継続して開催され、平成12(2000)年からは、開催時間帯を昼時間に変更し、昼食会を兼ねた講演会となり、今日に至っております。
東三河産学官交流サロンが、主として地域の産業経済等に関わることをテーマにしているのに対し、東三河午さん交流会は、東三河における歴史・文化や市民活動を通じた地域づくりに関わる方々を紹介し、地域へのホットな情報発信を行っております。
③視察会
経済社会環境の変化や、東三河において話題となっている地域テーマを選定し、東三河地域の持続的な発展や広域的な連携の参考となる場所、施設等の視察会を実施しております。